2023年度DNP文化振興財団 グラフィック文化に関する学術研究助成 採択研究

応募状況

募集期間:2023年4月1日~6月16日

応募件数

  小計 内訳
国内 海外
A部門 46件 39件 7件
B部門 14件 14件 0件
合計 60件 53件 7件

2023年度採択研究

部門 研究テーマ 代表研究者
所属・職名
助成額
A
境界科学の視覚文化論:グローバル・ヒストリーとしての念写
ハンスン・ショーン
ダラム大学 准教授
500,000円
A
ロマ民族(ジプシー)のシンボル学
角 悠介
神戸市外国語大学 客員研究員
500,000円
A
ジャン=エミール・ラブルールと「独立版画家協会」―20世紀前半のフランスにおける版画の普及運動
髙野 詩織
町田市立国際版画美術館 学芸員
500,000円
A
木版画を媒体とした現代美術の実践:インドネシア・マレーシアを事例として
廣田 緑
国際ファッション専門職大学 准教授
500,000円
A
〈紙的思考〉:戸田ツトムによる文明批評
デンニッツァ・ガブラコヴァ
ウエリントン・ヴィクトリア大学 上級講師
200,000円
A
デジタル時代における楽譜印刷と音楽文化の相互的影響関係に関する研究
関 慎太朗
日本学術振興会 特別研究員 DC2
500,000円
A
小川一眞が結んだ人と国:明治期における写真での日英交流
清水 由布紀
津田塾大学 助教
500,000円
A
近代日本における「ブツ撮り」写真―1920年代から60年代を中心に
芦髙 郁子
滋賀県立美術館 学芸員
500,000円
A
版画集団 MAXI GRAPHICA 研究―地域と版表現の関係性
堀本 宗徳
大阪公立大学 博士前期課程
200,000円
A
南アジアおよび東南アジアのグラフィック文化におけるラーマーヤナ
アナンディ・ラオ
ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院 南アジア研究所講師
500,000円
B
中国と日本に現存する中国イスラームの絵画・書道・ポスターの調査:目録とアーカイブの構築を目指して
海野 典子
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 講師
500,000円
B
泰山製陶所のデジタルアーカイブズの構築
坂口 英伸
東京藝術大学 教育研究助手
500,000円
B
1930-40年代における猪熊弦一郎の雑誌表紙絵に関する調査研究とデジタルアーカイブ公開
吉澤 博之
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 学芸課 レジストラー
500,000円
B
東アジアのタイポグラフィ:2000年から現在までの傾向について
—国際タイポグラフィビエンナーレTypojanchi を通して—
徐 慧
滋賀県立大学 人間文化学部 生活デザイン学科 専任講師
470,000円

2023年度継続研究(2022年度採択研究)

部門 研究テーマ 代表研究者
所属・職名
助成額
下段は昨年度助成額
A
記念用プリント・テキスタイルにみる近代:国民国家・伝統・エスニシティーの表象
門田 園子
お茶の水女子大学 グローバルリーダーシップ研究所 特別研究員
500,000円
500,000円
A
戦前期日本のポスター史、デザイン文化史
田島 奈都子
青梅市立美術館 学芸員
497,000円
499,200円
A
ポスタルメディアにみる女子スポーツの身体表象:戦前期日本の運動会を中心として
崎田 嘉寛
北海道大学大学院教育学研究院 准教授
400,000円
450,000円
A
教育者としての上野リッチ―戦後デザインへの影響―
牧田 久美
京都市立芸術大学芸術資源研究センター 客員研究員
400,000円
400,000円
A
工場と芸術――戦後日本社会における絵画と生の近接性
鯖江 秀樹
京都精華大学 准教授
450,000円
460,000円
B
「アノニマスな記録」としての写真:1960年代後半から70年代前半日本における写真のリアリズムについて
久後 香純
ニューヨーク州立ビンガムトン大学 博士課程大学院生
400,000円
400,000円
B
デジタル時代におけるキリシタン版:デジタル手法による「キリシタン版」探索の可能性と限界に関する考察
モリス ジェームズ・ハリー
早稲田大学 准教授
481,000円
481,000円
B
復興する東北沿岸部で行われたリフォトグラフィー・プロジェクトのアーカイブ
マクラウド ギャリー
筑波大学 准教授
400,000円
400,000円