展覧会アーカイブ
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)、京都dddギャラリー、CCGA現代グラフィックアートセンターの展覧会告知ポスターから過去の展覧会を検索できます。
展覧会情報
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第396回企画展
KOICHI KOSUGI Graphic Park
小杉幸一 グラフィックパーク
2023年07月11日(火)~08月21日(月)
この夏、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)は、アートディレクター/クリエイティブディレクターの小杉幸一 氏による、奇想天外なテーマパークに変容します。
小学生の頃から絵を描くことが好きだった、でも描くという行為そのものよりも、人に喜んでもらうことが嬉しくてとにかく描いていた、と小杉氏は自身の幼少期を振り返っています。似顔絵は家族が、マンガは友人が喜んでくれたから、と。まさに名は体を表す。大人になった‘幸一少年’は今、デザインを通して、世の中に前向きでハッピーなメッセージを発信し続けています。
「デザイナーやアートディレクターは、形をつくるだけの人ではなくて、考え方を翻訳してつくる人」と表現する小杉氏。共有することが難しいクライアントやプロジェクトチームの考えや感覚を、自分という主観を通して言語化し、視覚化することを彼は〝翻訳“と呼ぶ。博報堂に入社して数年、佐野研二郎氏の仕事をじっくり観察しながら、自分ならではのアウトプット術を磨いていった小杉氏。その修行の成果が、人の幸せを喜びとする‘幸一少年’の天分と融合し、既存のさまざまな枠を軽やかに超えていく唯一無二の〝翻訳家”となることができたのでしょう。
「グラフィックパーク」と題した本展は、小杉幸一氏が手掛けてきた広告デザインやキャンペーン、CIデザイン、ブランド開発などの代表的な仕事ごと包みこむ、遊び心満載の広場となります。ぜひ童心に帰って、クリエイティブという未知数の世界を体感ください。
お知らせ
- 2023年07月03日
- 7/11:小杉幸一氏在廊のお知らせ
会場
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL:03.3571.5206/FAX:03.3289.1389
開館時間:11:00am - 7:00pm
休館:日曜・祝日 / 入場無料
出版
『gggBooks-134 小杉幸一』(64ページ、2023年7月11日発売予定)
イベント
オープニングパーティ、ギャラリートーク等の開催につきましては、このWebサイトにて最新情報をご確認ください。
小杉幸一
アートディレクター/クリエイティブディレクター
神奈川生。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
博報堂を経て、2019年「onehappy」を設立。
「コミュニケーション人格」デザインでその企業や商品やサービスのキャラクターを明快にし、クリエイティブディレクション、アートディレクションを行う。
〈主な受賞歴〉 東京ADC賞、カンヌライオン国際広告祭デザイン部門〈GOLD〉、JAGDA新人賞、JAGDA賞、D&AD、NY ADC、ONE SHOW〈GOLD〉、ACC賞〈GOLD/ SILVER〉、JRポスターグランプリ最優秀賞、朝日新聞広告賞、ギャラクシー賞、ADFES 〈GRANDPRIX〉、釜山広告祭〈GRANDPRIX〉、フジサンケイグループ広告大賞優秀賞、インタラクティブデザインアワード、Spikes Asiaなど国内外多数受賞。
東京ADC会員、JAGDA会員、JIDF会員、多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。
お問合せ
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 高木、東郷
TEL.03.3571.5206