展覧会情報

第190回企画展 GRAPHIC WEST 5 type trip to Osaka typographics ti:#270

2013年01月18日(金)~03月02日(土)

展覧会ポスター
展覧会ポスター
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2011年4月から2年間8号に及んでアジアの最先端グラフィックデザインを特集してきた日本タイポグラフィ協会の広報誌『typographics ti:』。斬新的な“type trip(文字を巡る旅)”をテーマとした特集の、最終目的地は「Osaka/大阪」。本展では日本の編集・制作メンバーとアジアのデザイナーが、ともに”type trip to Osaka”を共同制作する制作プロセスや誌面、そしてデザイナーの思考プロセスに至るまでをギャラリー空間に再構成し、立体的に展示。またギャラリーを会場に、各都市のデザイナーを迎えてのインタビュートークを開催するなど、最新のアジア・グラフィックデザイン事情とネットワークをご紹介します。

type trip to Osaka typographics ti:
osaka.typetrip.asia/

ギャラリートーク/InterView

2013年1月18日(金)16:00- 17:30
出演:クリス・リー(アサイラム),シンガポール
後藤哲也(OOO Projects/typographics ti:編集長)
原田祐馬(UMA/design farm)
会場:なんばSSビル要予約定員70名
参加ご希望の方は、こちらからお申込み下さい。

dddギャラリーの個人情報取扱いについてはこちらのページをご覧ください。

オープニングパーティ

2013年1月18日(金)17:30-19:00
会場:dddギャラリー

トークイベント

各都市のデザイナーをゲストに迎えた、全員参加の“インタビュー”を毎週末ギャラリー内で開催。参加者全員がインタビュワーとなり、直接ゲストを関わる場をつくります。
会場:dddギャラリー  
時間:16:00-17:30(※2月8日(金)のみ18:30-20:00)
要予約 定員20名
※参加申込み、詳細等が決まり次第、ギャラリーHPにてお知らせします。

●InterView 02
 1月26日(土)ジェイヴィン・モ(ミルクシェイク) 香港
 参加ご希望の方は、こちらからお申込みいただけます。

●InterView 03
 2月 2日(土)サンティ・ロウラチャウィ(プライティカル・デザインスタジオ) バンコク
 参加ご希望の方は、こちらからお申込みいただけます。

●InterView 04
 2月 8日(金)チェ・スルキ、チェ・ミン(スルキ&ミン) ソウル
 開催時間 : 18:30-20:00
 参加ご希望の方は、こちらからお申込みいただけます。

●InterView 05
 2月16日(土)ヘイ・イーヤン(センスチーム) 深圳
 参加ご希望の方は、こちらからお申込みいただけます。

●InterView 06
 2月23日(土)アーロン・ニエ(アーロン・ニエ・ワークショップ) 台北
 参加ご希望の方は、こちらからお申込みいただけます。

●InterView 07
 3月 2日(土)シャオマグ&チャンズ 北京
 定員に達しましたので、受付を終了させていただきます。

トークイベント「InterView」出演デザイナー紹介

●クリス・リー(シンガポール)
クリエイティブファーム「アサイラム」代表。グラフィックデザインにとどまらず、インタラクティブデザイン、プロダクト開発、インテリアデザイン、パッケージデザイン、ファッションデザイン、ブランディングなど、その活動は多岐に渡る。シンガポールの「プレジデントデザインアワード」など100以上の国際的な受賞歴を誇る。
www.theasylum.com.sg/v3/

●ジェイヴィン・モ(香港)
クリエイティブファーム『ミルクシェイク』代表。2004年にベネトンの研究機関『ファブリカ』に加入した後、2006年に『ミルクシェイク』を再スタートさせ、ローカルな文化・芸術に関わるデザインから、国際的にプロジェクトに至るまで、幅広く活動している。数々の受賞歴を誇り、デザインマガジンへの掲載例も多数ある。2008年には、中国の30代のデザイナー30人を自ら取材した「3030: NewGraphic Design in China」(3030 Press)を発行。2009年からは、中国で唯一のバイリンガルデザインマガジン「Design 360°」のクリエイティブディレクションならびにアートディレクションを担当している。Milkxhake 
www.milkxhake.org

●サンティ・ロウラチャウィ(バンコク)
『プラクティカル・デザインスタジオ』代表。チュラーロンコーン大学やバンコク大学など多数の教育期間でデザイン教育にも従事している。デザイナーの役割は商業的な価値を付加するだけでなく社会をより良くする力があると信じている。彼はまた、タイにおけるデザインコミュニティの構築にも寄与している。数々のコマーシャルプロジェクト、カルチャープロジェクトを手がけ、また、彼自身の個展や展覧会のキュレーションなども行っている。
www.santivithee.com/

●スルキ&ミン(ソウル)
スルキ&ミンはソウルを拠点に活動するグラフィックデザイナー、チェ・スルキとチェ・ミンによるコラボレーションユニット。
主に文化・アート領域のデザインと、ブランドアイデンティティや出版プロジェクトを中心に活動している。韓国国内や海
外での展覧会に多く参加し、個展も二度ソウルで行っている。コマーシャルプロジェクトとセルフプロジェクトに加え、セ
ルフパブリッシングプロジェクト「スペクタープレス」も運営している。BMWグッゲンハイムラボのグラフィックデザイナー
に指名され、オンライン上のインタラクティブアイデンティティの開発も行った。両者ともグラフィックデザインとタイポグラ
フィをケイウォン造形芸術大学でそれぞれ教鞭をふるっている。
www.sulki-min.com/wp/

●ヘイ・イーヤン(深圳)
深圳を拠点に活動するクリエイティブファーム『センスチーム』代表。ブランディング、キュレーション、スペースデザイン、出版など、領域にとらわれない活動を行っている。
www.senseteam.org

●アーロン・ニエ(台北)
国立台湾科技大学を卒業後、国立台湾芸術大学に進み応用芸術を学ぶが、後に中退。現在は、Aaron Nieh Workshopの代表をつとめる。2012年にAGIの新メンバーとなる。
過去10年の台湾において、音楽や出版、そしてアートに関するプロジェクトで、最も際立った活動を続けるデザイナーのひとりである。繊細なタイポグラフィと独特なスタイルで他言語をビジュアルと組み合わせる感性で評価が高い。美的な感性でトレンドを生み出す存在である。
www.flickr.com/photos/somekidding/

●シャオマーグ・アンド・チャンズ(北京)
編集者兼デザイナーであるシャオマーグと、グラフィックデザイナーのチャンズ(共にニックネーム)によるクリエイティブコレクティブ。主に文化・芸術関係の出版物を中心に、編集的な発想と挑戦的な印刷技法を使った作品を発表している。
(ウェブサイトなし)