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展覧会情報
第338回企画展 セミトランスペアレント・デザイン 退屈
2014年10月03日(金)~10月28日(火)
10月のギンザ・グラフィック・ギャラリーは、セミトラことセミトランスペアレント・デザインが、「退屈」というちょっと挑戦的な展覧会タイトルで勝負をかけてきます。
ビジュアル、プログラム、ネットワーク技術を駆使して、ウェブ、インスタレーション、写真、映像など、メディアの領域を問わずに活動を続けるセミトラですが、さらにここ数年、それまでの活動を土台にグラフィックデザインへのアプローチを図るという、独自のポジションを形成しつつあります。
本展は、これまで手がけてきたさまざまなメディアの仕事を一堂に紹介する、セミトラ・アーカイブ展の様相を呈します。ただし、すでに発表された形をそのまま展示するわけではありません。メディアを替えて提示される(予定の)作品たち。高速で変化するネットワーク環境とそれに伴うコミュニケーション手段の移り変わりを、一度まっさらにして、少し俯瞰してみたいと思います。
◆展覧会にあわせて、ggg Books -112『セミトランスペアレント・デザイン(世界のグラフィックデザイン112)』が出版されます。
会場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
Tel. 03-3571-5206
11:00am- 7:00pm (土曜日は6:00pmまで)
日曜・祝日休館
入場無料
ギャラリートーク
日時:2014年10月16日(木) 6:30 - 8:00pm
出演:原田優輝(Qonversations)×セミトランスペアレント・デザイン
会場:DNP銀座ビル3F
入場無料 要予約 先着70名
※ 申込受付は終了しました。
本日のセミトラ展ギャラリートークはUSTREAM配信いたします。
ggg semitra gallery talk
セミトランスペアレント・デザイン Semitransparent Design
2003年活動開始。デザイナー/デバイスデベロッパー/プログラマーからなるデザインチーム。黎明期よりネットとリアルを連動するような独自のデザイン手法を確立し多くのウェブ広告を制作する。カンヌ国際広告祭、クリオ賞、One Show、LIAA(London International Advertising Awards)、New York ADC、D&ADなど国内外の広告賞を多数受賞。2008年にインターコミュニケーション・センター(ICC)、2009年に山口情報芸術センター (YCAM)、2010年にはクリエイションギャラリーG8にてインスタレーション展示などその表現領域を広げている。
お問い合わせ
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 担当:尾澤 Tel. 03-3571-5206