お知らせ

言葉のカタチ「詩の朗読 ― ニュアンスの会」開催のお知らせ

2018年05月22日

東京TDC希望塾特別企画
言葉のカタチ
「詩の朗読 — ニュアンスの会」


20世紀に世界で最も知られていた日本の前衛詩人、北園克衛は自身が主宰した同人誌『VOU』や、コンクリート・ポエトリー、プラスチック・ポエムなどの実験で造形作家やタイポグラファーに多大な影響を与えた。
その北園と親交の深かったアメリカのケネス・レクスロスは詩や散文で独自のスタイルを確立、ジャズ演奏に合わせて詩を朗読した先達者で、「ビートの父」と呼ばれている。
これまで5回に亘り様々な趣向で行なわれてきた「ニュアンスの会」を、偉大な二人の詩人の命日(6月6日‬)にちなみ、タイポグラフィのフィールドに招く。‬
言葉のカタチが変容する中、未体験の世界に遊ぶ。‬‬‬‬
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日時:6月9日(土)15:00~17:00(開場 14:30)
会場:DNP銀座ビル3F(東京都中央区銀座7-7-2)
入場無料/事前予約制(先着70名)

お申し込み:東京TDCまで
氏名、年齢、ご職業、お電話番号を明記の上、メールでお申し込みください。
(件名=ニュアンスの会2018)
info@tdctokyo.org
お問い合わせ+当日のご連絡:東京TDC 03-6276-5210
※申し込みは締め切らせていただきました

主催:東京タイプディレクターズクラブ(東京TDC)
共催:公益財団法人 DNP文化振興財団
構成:ジョン・ソルト(詩人/日本文学研究家)
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第1部 ケネス・レクスロス
司会:田口哲也(同志社大学文化情報学部教授)
ゲスト:高木真史(思潮社 総編集長)
片桐ユズル(詩人、京都精華大学名誉教授)
◎資料:ジョン・ソルト、田口哲也、青木映子訳編・片桐ユズル翻訳主幹『レクスロス詩集』

第2部 北園克衛
司会:青木映子(ライター)
ゲスト:大家利夫(指月社社主)
野田尚稔(世田谷美術館 主任学芸員)
◎特別展示:ジョン・ソルト著『北園克衛の詩と詩学—意味のタペストリーを細断する』(大家利夫制作)

演奏:西松布咏(邦楽・美紗の会主宰)

制作協力: highmoonoon.com/美紗の会